勉強

年号は無視! できるだけ暗記をしない歴史勉強法5つの心得

歴史の勉強が嫌いって人は一定数いますよね。

その多くの理由は、「暗記科目は勉強するのが面倒」「勉強してもテストで点数がとれない」ということだと思います。

今回の記事は、まさにそんな悩みを抱えた人たちに向けたものです。

 

でも、歴史の勉強=暗記と考えるのはバカバカしいです。

というのも、高校時代に日本史で偏差値80を達成した僕(ドヤッ)は、歴史の勉強するときできるだけ暗記しないことを意識していたんですね。

 

どういうことなんでしょう。歴史が嫌いな人に読んでほしい、暗記から逃げる歴史の勉強法をお届けします。

 

できるだけ暗記をしない理由

僕が暗記から逃げる理由は、「暗記すると忘れるから」です。

年号とかなんて特に、単純に覚えれば覚えるほど忘れやすいもの。

意味の分からない数字の並び順、一度覚えてもなかなか定着しないですからね。

 

ゴロ合わせもいいですが、文章を覚えたうえでさらにゴロになっている部分を覚えて、っていう順番を踏むわけですからカロリーの高い勉強法だと思うんです。

 

ではどうすればいいのでしょうか。

僕が歴史の勉強するとき心がけていた、5つの鉄則を紹介します。

 

できるだけ暗記しない歴史勉強法、5つの鉄則

1.覚える量を減らしたいのでヤマを張る

分厚いページの山を前にして

「え? これ全部覚えなきゃいけないの?」

っていう絶望に浸ったことがあるでしょう。

 

暗記につまづく人ほど、持っている経験だと思います。

そんな人が、絶望をする前に考えるべきことがあります。

 

いくら試験の範囲が広いからと言っても、問題になるところは限られているんですよ。

ヤマを張ること前提で勉強してください。

 

出そうなところだけ記憶にとどめることができれば、勉強はかなり楽になります。

 

「穴埋め問題になったときどこが空欄になりそうかな」

「試験に出そうなところだけ覚えよう」

頭の片隅にそんなセコい思考をもって勉強を始めてください。

 

2.年号を覚えようとしない、最悪無視

歴史の暗記で一番いやなのは年号という方、マジョリティ―じゃないでしょうか。

僕もそのひとりです。

年号って、それだけでは単純な数字ですから、覚えるのが大変なんですよね。

 

だからこそ僕は、年号の暗記は後回しにするか、最悪無視すると決めていました。

少なくとも、年号から覚えようとしちゃだめです。

 

ではどうするのか、初めに出来事の順番と理由を覚えます

たとえば江戸初期の禁教令の流れでいうと…

(1609年) オランダ商館を平戸に置く

(1612年) 禁教令を出す

(1613年) 支倉常長が欧州へ旅立った後、禁教令が全国化

(1616年) ヨーロッパ船の来航が長崎と平戸に制限

(1624年) 布教に熱心だったスペイン船の来航を禁止

(1629年) 踏絵導入

(1637年) 島原の乱(九州でキリシタンが蜂起)

(1639年) ポルトガル船の来航禁止=鎖国開始

 

極端な話ですけれど、島原の乱の発生と鎖国開始の順番がもしも入れ替わっていたらヘンですよね。

九州のキリスト教徒の一斉蜂起である島原の乱を受けて、キリスト教は本格的にやべーぞ、って思った幕府がとった最終手段が鎖国です。

この順が逆だったら「なんで鎖国したんだよ」ってなります。

 

ほかにも、スペイン船とポルトガル船の来航禁止の順番はどちらが布教に熱心だったのかを知っておけば、幕府がどちらを先に来航NGにするのかも自ずとわかってきます

 

「スペイン船とポルトガル船、先にスペイン船が規制されたのは、スペインのほうが布教に熱心だったから。あのザビエルもスペイン出身だし。」

という感じで頭に入れていくのが正解です。

 

年号は最後。まずは物事の順番を覚えましょう。

順番を頭に入れて、覚えるのが難しい年号は後付けです。

 

ぶっちゃけ年号聞いてくる問題なんてそれほど得点高くないですし、無視しちゃってもいいと僕は思います。

 

3.ワケのわからない言葉が出てきたら意味を調べる

日本史でも世界史でも、ワケのわからない言葉はつきものです。

 

たとえば、中学以降の日本史でよく出てくるワードに「菱垣廻船」「樽廻船」という言葉があります。

ともに江戸時代に使われた貨物船の名前なんですが、これだけだとなんともどんなものなのか分かりませんね。

 

というわけで、意味を調べてみました。

(ブリタニカ国際百科事典を参照しました)

 

「菱垣廻船」

江戸時代,江戸-大坂間を定期に航行した廻船の一つ。舷側に檜板や竹で菱形の垣を設けて積荷の落下を防いだところから菱垣と呼ばれた。

 

「樽廻船」

江戸時代,大坂-江戸間の定期船。(中略)最大の荷主が西宮や灘の酒元であったことから樽廻船と呼ばれるようになった。高速で低運賃であったため,18~19世紀には菱垣廻船を圧倒した。

 

ほら、わかりやすくなりました。

「菱垣」は文字通りひし形の垣、「樽」は酒樽のことだったんですね。

 

この手のものは、意味にあわせてビジュアルも見てみるともっとわかりやすくなりますよ。

 

覚えにくいと思ったら意味を調べる。ついでにビジュアルも見てみる。

これをクセにしてください。

 

4.ビジュアルを活用する

3に書きましたが、どうしても言葉が頭に入らないときはビジュアルを参照しましょう。教科書に載っていなければネットでググりましょう。

歴史関係のビジュアルは、強烈なものが多いので頭に入ってきやすいことも多いです。

 

ビジュアルが強烈な例は、三方ヶ原の戦いで負けた後の徳川家康、とかですかね。

(東証大権現さま、ゴメンナサイw)

 

5.複数の要素を組み合わせて覚える

ぶっちゃけ、歴史が暗記科目なのは事実です。

覚えることは多いですし、単純に覚えざるを得ないことも多くてイヤになります。

だからこそ、言葉ひとつだけ、年号ひとつだけを単純に覚えるのは下策です

上にあげた禁教令の話でも、「スペイン船の来航禁止」と「日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルがスペイン人だったこと」を組み合わせて覚えています。

そんな感じです。

 

順番を覚えて年号は後回しにする(or 覚えない)

ワケのわからない言葉は意味を調べる

ビジュアルを活用する

 

上で挙げたこれらの項目に共通する考えは「単純暗記を避けること」「組み合わせで覚えること」です。

 

ただの数字や言葉をひとつひとつ覚えるより、複数のものを組み合わせて理由をつけて覚えたほうが記憶は定着します

正攻法でただ暗記せざるをえないことはどうしてもあるでしょうが、どんなものであっても、それひとつだけを覚えることからあの手この手で逃げてください。

 

ラクに勉強できれば、歴史が楽しくなる

要領、という言葉があります。

 

歴史というのはその要領が如実にでる科目だと思うんですね。

ヤマを張る技術、単純暗記をせずとも覚える技術、これらがその要領に当たります。

 

要領は勉強しながら身に着けていくものです。

教科書のページの山に向き合う前に、ラクする勉強方法から考えてみましょう

 

それができるようになれば、成績も上がりますし歴史はあなたにとってきっと楽しい科目になります。

僕がそうでしたから。

 

 

はたけの

もう1回ガチで日本史勉強したいっていつも思ってます。


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