最近話題の「ストレングスファインダー」。
年末に僕も試してみました。
なぜ受けたのか、実際に受けてみた結果と感想を書いていきたいと思います。
目次
なぜストレングスファインダーを受けたのか
ストレングスファインダーの存在自体は前から知っていました。
プロブロガーの八木仁平さん(実はお会いしたことがあります)が猛プッシュされていたので名前だけは知っていたんです。
でも、それを見ただけの僕は、ストレングスファインダーについてそれほど魅力的と思っていませんでした。
っていうのも、僕ってどんな診断を受けても大体似たようなことを言われるんですね。
よく指摘されるのが「芸術家」「職人」といった傾向。
好きなことをとことーん極めていく性分。
どうせまた同じような診断結果が出るんだろう、と思っていました。
でも、これを見てやってみようかなーって思ったんです。
このシートには、ストレングスファインダーで示される34の資質が書いてあるのですが、職人肌だとか、芸術性だとか、僕がやたら指摘されるポイントがなかったんですね。
34という資質の数も非常に多いですし、ほかの診断では分からないことが聞けるんじゃないかな、と感じました。
そして本屋でストレングス・ファインダーの書籍
これは余談ですが、自分自身、出版業界経験者として、本としても売れているストレングスファインダーに興味がありました。
で、受けてみたわけですけれど……
意外だった受験結果

個人的に結構意外だったのですが、「コミュニケーション」「社交性」「活発性」など、「影響力」に関する指標がかなり強い傾向でした。
2018年1月時点で8000円をケチっているため、34の資質すべての順位を知ることはできていませんが、「影響力」の資質が強いことが分かっただけでも十分収穫でした。
そもそも僕は「コミュ力」に自信がなかった
なぜこの結果が意外だったのかというと、僕自身、いわゆる「コミュニケーション力」に自信がなかったからなのです。
「そんなんでよく編集者やれてたなあ?」とか、各所から突っ込みが飛んできそうですが……でもそうだったんです。
人から「はたけのくんってコミュニケーションうまいよね」と言われることはありましたが、本人にその自覚はありませんでした。
むしろ、へたくそだと思っていました。
ですが、今回の診断結果は「僕がコミュニケーションが好き」だということを教えてくれたのです。
いまは下手かもしれないが、好き。
性に合っている。
資質がある。
実際、コミュ力はないと思いながらも、コミュニケーションをとること自体は好きでした。
だからこそ、日帰りでドアウェーの「まるも」とか行っちゃうわけですね。
自分の行動に説明がついたことで、腑に落ちたものがありました。だから、上位の5要素を知れただけででも収穫だったなと思うのです。
ちなみに、まるもで「ストレングスファインダー」やってみたんですよ、という話をしたら「やぎぺーさんのオンラインサロン会員?」とか言われました(笑)
決してサロン会員ではないのですが、外野の1人として、やる価値はあると思います。
ストレングスファインダーを受けるべき2種類の人
以下では、僕の経験をもとに、ストレングスファインダーを受けるべき人はどんな人か考えてきたいと思います。
①自分に自信がない人
第一にこれでしょう。
ストレングスファインダーは「あなたが自分の何に自信を持つべきか」教えてくれます。
僕の場合は、コミュニケーションが好きであること、でした。
もちろん、その才能を伸ばす努力は必要なのですが、自分の性に合っていることは何かを教えてくれる、というのは指針作りにおいて大いに役立ちます。
自信をつけるには、資質に裏付けをする作業(=努力)が必要ですが、何を努力するのがあなたにとって効率的なのか、ストレングスファインダーが示してくれるんですね。
効率よく努力できるんです。なんとも、努力の時短ツールのように思えてきました。
②自分に根拠のない自信を持っている人
根拠のない自信は、自らに害を与えかねません。
せっかくの自己投資も無駄になってしまうかもしれません。
ストレングスファインダーは、根拠のある自信を与えてくれます。
もしかしたら、今持っているものとは別の自信を持つべき、とすすめられるかもしれませんが……
それはそれで、別の収穫になります。
ストレングスファインダーは、受験者に正しい自信を与える
上にも書いたように、ストレングスファインダーは、自分に根拠のある自信を与えるツールだと思っています。
だから、自信が方向音痴になっていた僕としては、とても良い契機になりました。
最後に。
このブログも読者のみなさまとの「コミュニケ―ション」だと思っています。
いまはまだ大きく晒せるような成果は出せていませんが、「自信」をもって、続けていきます。