レビュー

【ブックレビュー】「エッセンシャル思考」に学ぶ、自分の時間の作り方

どーも、こんにちは。

はたけのです。

 

最近、衝撃的な本に出合いました。

その名も「エッセンシャル思考」(かんき出版)。

戦略的に自分の時間を作り、QOLを向上させていきたい僕にはとても刺さる内容でした。

そして、それを自分の生活に導入した結果、すこしながらも「自分の時間を増やすことに成功した」のです。

 

この記事では、日々が忙しくて自分の時間が作れないあなたに向けた「エッセンシャル思考」のレビューをお送りします。

そもそも、「エッセンシャル思考」とは

本書中において、「エッセンシャル思考」が一言で言い換えられることはありません。

「エッセンシャル思考」はそれだけ広い概念を指す言葉なのです。

 

が、僕が強引に一言で表すとするならば、「人生を豊かにするために必要不可欠な思考」といったところでしょう。

その思考は、下記のような要素で構成されます。

 

・やるべきことだけをやる。それ以外のことはしない

・やるべきことは厳しい基準で選ぶ。90点以下のことはやらない

・やらなくてよいことは、勇気をもって捨てる

・やらなくてよいことを依頼されたらしっかり断る

・ときには孤独になって、自分が集中できる環境をつくる

・よく遊び、よく眠る

・情報の表層ではなく、本質を理解する

 

これらすべてが「エッセンシャル思考」です。

大切なのは、ひとつひとつではなくて”これらすべて”というところ。

上に書いたことすべてを実践して、はじめて「エッセンシャル思考」の実践者と言えるとのこと。

道のりは遠い……!

 

「エッセンシャル思考」のなにがすごいのか

僕はなぜ「エッセンシャル思考」に共感できたのでしょうか。

それは、以下の3つの理由だと思います。

 

あらゆる物事に好影響を与える

仕事、家庭など、人生にはあらゆる側面があると思いますが、「エッセンシャル思考」はそのすべてに影響するものです。

 

たとえば、「エッセンシャル思考」のおかげで仕事の時間が短くなったとしましょう。

すると、家庭で過ごせる時間が増えて家族仲に好影響を与えるかもしれませんし、自分の趣味の時間を作れるかもしれません。

 

あるいは別の例で、惰性で続けている趣味をやめることができたら、もっと有意義なことに自分の時間をさけることになるでしょう。

それは、勉強かもしれませんし、新しい趣味かもしれませんが、限られた時間をより有意義に使えるようになったとしたら、それは喜ばしいことだと思います。

 

エッセンシャル思考の影響はひとつの物事にとどまりません。

人生の多様な側面に好影響を与えてくれます。

 

精神論でなく、とてもロジカルな思考である

「エッセンシャル思考」は、「長時間働いて成果を出そう」というような、精神論とは無縁。

とてもロジカルな考え方です。

 

むしろ、遊びや睡眠を推奨し、長時間仕事をすることに対しては断固否定的な考えを持っています。

 

「仕事が多すぎて寝る時間が少ない……」

そんな悩みを抱えたあなたにこそ、エッセンシャル思考は向いていると思います。

個人的には、もう少し早く出会いたい本でした。

 

多くの日本人にまるで足りていない思考である

日本は、先進国の中でも生産性が低い国だとしばしば語られます。

 

その理由は複数あるのだと思われますが、僕は「エッセンシャル思考」が足りていないのだと、本書を読んで感じました。

 

・仕事が終わらないから長く働く

・忙しいから自分の時間なんて取れない、寝る時間も削る

・目先の売上だけを追いかけてしまう

 

これらの日本的な失敗は、エッセンシャル思考とは対極のもの。

本質をわきまえた動き方ではありません。

 

「エッセンシャル思考」を実践できている日本人は、相当に少ないのではないでしょうか。

 

「エッセンシャル思考」に学ぶ、自分の時間の作り方

時間

QOLの向上を目標としている僕に対し、「エッセンシャル思考」は自分の時間の作り方を教えてくれました。

「自分の時間がない」と嘆くのではなく、「時間は自分で作るもの」だと教えてくれたのです。

以下に僕が実践したことを書いていきます。

 

ホワイトボードで1日の予定を立てる

僕はまず、1日の予定を毎日立てることにしました。

具体的には、自室にホワイトボードを導入して、やるべきことと時間帯(所要時間)を書き出していくようにしたのです。

そうすると、「絶対にやらなければいけないこと」と「やらなくても支障がないこと」がはっきりするようになりました。

掃除や料理などの家事は、まとめて効率化できるようになりました。

「次は何をしようかな」と迷うこともなくなりました。

 

 

絶対に外せない予定を書き出す

ホワイトボードに書きだした予定には、A,B,Cの3つのランクをつけるようにしています。

A:絶対に外せない予定(睡眠、仕事など)

B:いつかやらなくてはいけない予定(掃除など)

C:自分のやりたいこと(遊びなど)

 

そのなかで特に、AとBにどれくらいの時間がかかるか、毎日計算するようにしました。

たとえば、AとBで20時間の予定が埋まったとします。

すると最大4時間は好きなことをすることができる計算です。

でも、実際にそれが4時間以下になってしまっていたら……生産性に問題があったということですね。

 

そんな反省があった日は、なぜ生産性が落ちたのかを考え、次の日に活かすようにしています。

 

 

断る勇気を持つ

僕は、お酒を飲むのが大好きです。

人に誘われれば、ホイホイとついていきます。

 

友人たちもきっと、僕のことを誘えばきっと来てくれるだろうと思っています。

その期待を裏切るのは、なんだか申し訳ないことです。

でも、「エッセンシャル思考」を読んで以降、断るべき飲みの誘いは断るようにしました。

 

短期で見たら、つまらない決断かもしれません。

でもきっと、長期で見れば本質的な決断になってくれると信じています。

 

そして、その時間は、自分の時間として過ごしています。

この勢いで、仕事も選び取る人間になっていきたいところです。

 

「エッセンシャル思考」が僕にもたらしたもの

プレゼント

「エッセンシャル思考」は僕に2つの効果をもたらしました。

明らかに、自分の時間が増えた

日々の生活が効率化したことで、明らかに自分の時間が増えました。

家事の効率化によるもの、飲みを断ったことによるものと、時間が増えた理由は様々。

ですが、自室へのホワイトボード導入によって、有限である時間を可視化することができ、時間への意識が高まったことが大きいと思います。

 

実際に増えた量は、1日に30分程度でしょう。

それでも、時間はプライスレス。

生活の根幹はそのままに、自分の時間を増やせたことは感動的でした。

 

そして、自分の時間が増えたことは、僕に別の好影響をもたらしました。

 

毎日が楽しくなった

明日は何をしよう、あさっては何をしよう、増えた時間で何をするのか考えるのが楽しくなりました。

時にはランニングに出ますし、時には本を読みます。

 

そして「明日も自分の時間を作るぞ!」とやる気がさらに増してくるのです。

 

「エッセンシャル思考」で自分のために生きよう

僕はまだ、すべての行動に「エッセンシャル思考」を実践できていません。

それでも、日々の一部に「エッセンシャル思考」を取り入れていくことだけで、あきらかなプラス効果を生むことができました。

 

「エッセンシャル思考」は、人のQOLをグンと向上させてくれます。

あなたもエッセンシャル思考で、自分のために生きてみませんか?