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【就活】出版社に新卒で入りたいなら、チェック必須な5冊の本【2019年卒】

僕は、新卒で出版社に入りました。

前に「出版社で編集をしたいなら、新卒で入るべき」という記事でも書きましたが、出版社への就職には、とてつもなく狭き門をくぐる必要があります。

倍率がエグすぎるので、「これをすれば必ず合格できる!」というような秘訣は残念ながらありません。正直、運もあります。

とはいえ、「合格したいならこれを読んでおけ!」「読んでない奴は落とされる!」というような虎の巻があるのもまた事実。

この記事では、出版社に新卒で入れた僕が、優先的にチェックすべきだと考える5冊の本をピックアップしました。

これから出版社を目指すあなたの参考にしていただければ幸いです。

 

【更新】2019年卒に対応しました。

 

マスコミ就活全般の対策に使える鉄板

マスコミ就職完全ガイド

マスコミ就職完全ガイド(産学社)

マスコミ業界の業績や採用動向に加え、ES、筆記試験、面接、グループディスカッションなど、各フェーズの突破法をまとめた本です。

筆者は有名な就職予備校の塾長で、信頼度も高め。

合格体験記が多く掲載されており、最新のノウハウを多く学べる点は、特に地方在住の学生にはありがたい内容です。

他の本にない特徴として、内定者の作文を閲覧できる券や無料で作文を添削してもらえる券がついていますので、漏らさず使ってください。特に、後者の無料で作文を添削してもらえる券は、自分で気づかなかった欠点を見つけるのに最適です。

 

とにかく鉄板な本なので、出版社に限らずマスコミ就活のスタートとして真っ先に手に取るべき1冊といえます。

 

 

情報収集のきっかけとなる1冊

マスコミ就職読本

マスコミ就職読本 入門篇/出版・新聞篇(創出版)

これも毎年年度版が出ている人気のシリーズ。

年度ごとに4冊刊行されており、1が入門篇、2が出版・新聞篇、3が放送篇、4が広告・エンタテイメント篇となっています。

 

出版社志望ならば、入門篇と出版・新聞篇の2冊をチェックしておけばよいでしょう。

入門篇では、マスコミ業界全体の動向、誰しもが取るべき対策など、就活についての基礎知識が充実。出版業界志望でなくとも、就職先としてマスコミを考えているのならば読むべき内容です。

また、各業界篇では、入社試験においてどんな能力が問われるのか、業界の基礎知識や動向、採用試験の内容、就活成功者の声や採用実績がまとめられています。

一番ありがたいのが成功者の体験談。「いつどのような対策をしたのか」「面接でどのようなことを聞かれたのか」などが書かれているので、シミュレーションを立てるのに役立ちます。

出版社の面接では、他社ではありえないようなヘンテコなことを聞かれることが多いので、事前に心の準備をしておきましょう。(僕は「小麦粉を売れ!と言われたらどうやって売る?」なんていう、脈絡も何もない意味不明の質問を突然されましたw)

 

なお、「マスコミ就職読本」では、この本の版元である創出版が主催しているものも含めた、出版関連の就活イベント情報も掲載されています。イベントに参加すると”戦友”も得ることができてモチベーションも増すので、情報収集のきっかけとして読むのが良いと思います。

 

 

筆記試験対策の決定版!

一般教養の天才

一般教養の天才(早稲田経営出版)

マスコミ就活、筆記試験対策の超決定版的1冊。

注目すべきはその分量で、2017年版では448ページに、政治経済から、理科数学、あるいは流行りのマンガのキャラクターにいたるまで、オールジャンルの問題を掲載。

あまりの掲載ジャンルの広さに、「え?これ全部なんてきついんだけど」と思うかもしれませんが、問題量が多いだけに、これを固めておけば安心感が違います。

採用試験は一発勝負なので、安心感を持てるような対策が大事といえるでしょう。

 

なお、この本はマスコミ全般の筆記試験に広く通用するので、広告代理店やエンタテイメント系を受けたい方の基礎知識補充としてもおすすめです。

また、KADOKAWAなど、一部の出版社では難度高めの英文読解が出ることもあります。この1冊で勉強が完結しない可能性があることを留意しておいてください。(大学受験の英語力があれば解けると思いますが、念のため)

 

※2017年版が最新版となっており、近年は発売されていません。ただし社会系の基礎知識など参考になる部分は多いので、一読しても損はない内容といえるのでこちらに紹介しておきます。

 

 

難読漢字の試験対策にどうぞ

マスコミ漢字 完全攻略本! 2019年度版(一ツ橋書店)

筆記試験でやたらと問われる難読漢字。

上にあげた「一般教養の天才」では難読漢字を網羅しきれないので、こちらも読んでおきましょう。過去に実際に出された問題に絞って掲載されており、マスコミ就職希望者にとっては良問ぞろいの内容になっています。

難読漢字は、どこの出版社の筆記試験でも必ずと言っていいほど出題されるので皆が対策してくる分野です。いくら難読でも、合格者なら逃さず得点してくる問題ですからしっかり点を取れるようにしておくべきでしょう。

覚えるだけで済む内容なので、出版社就活の対策としてはラクな部類に入ります。

 

 

時事問題の知識は筆記でも面接でも活きる

日経キーワード

日経キーワード 2018-2019(日経HR)

日経新聞は就職活動の必須アイテム……だなんていわれますが、ぶっちゃけ本誌を購読する必要はありません。実際、僕は購読せず受かりました。

新聞は高いですし、その割にコストパフォーマンスが薄いと思っています。(まあ、日経新聞を受験するなら取っておくべきだと思いますが)

そこで手っ取り早いのが、同じ日経系列の出版社が出しているこちらの本です。

 

時事問題の知識は、筆記試験だけでなく面接でも問われることがある(「最近見たニュースで興味深かったものとその理由を言え」など)ので、まとめて身に着けておくのがベストです。

この本をしっかり読めば、時事問題の知識を網羅的に仕入れることができます。時事問題への関心は、エントリーシートでもよく問われるので、就活の序盤で気にしておくのがよいですね。

 

なお、同じタイプの本に「朝日キーワード」もありますが、売れているのはこちら。やはり「就活には日経」なんでしょうか。

 

 

以上です。

出版業界に受かるために必要なのは、正しい方向性と継続的な努力、そして1社落ちてもめげないこと。

あなたの健闘を祈ります。